ウッドデッキのフェンスは目的で選ぶ!設置例
ウッドデッキを計画するとき、フェンスの役割をまず考えることが大切です。
たとえばリビング前のデッキなら、
- デッキから降りないよう安全性を重視してぐるりをフェンスで囲う
- ステップ部分のみ開口を設けて出入りしやすくする
など、目的に合わせてデザインを選ぶのがおすすめです。
◆簡易的に干す場所がほしい場合
ウッドデッキで多くの方が求めるのは「軽く干すスペース」です。
- マットや洗濯物を干したい
- お布団を干すために少し高さがほしい
こうした場合は、フェンスの高さを H1100mm前後 に設定すると使いやすくなります。
また、柱の上に取り付ける 笠木(手すりのような部分) があれば、横板を少なくしても十分機能します。結果として材料コストを抑えつつ、干すための実用的なスペースを確保できます。

▲ウリンデッキのサイドの擁壁にウッドフェンスを施工

▲イタウバデッキの笠木のみフェンス
◆目隠し効果が欲しい場合
ウッドデッキにフェンスを設置する理由として多いのが 「外からの視線を遮りたい」 という目的です。
リビングやデッキの中が外から丸見えになるのは、落ち着かないものですよね。
- お庭や道路からの視線をしっかり遮りたい
- デッキでくつろぐ時間をプライベート空間にしたい
こうした場合は、フェンスの 高さや板の密度 を調整すると効果的です。
例えば高さを H1600〜1800mm程度 にして、横板の隙間を少なくすれば、外からの視線をしっかりブロックできます。

▲ウリン鎧張りデッキフェンス
オリジナルで金物を製作して施工した鎧張り風のウッドフェンス。板材の幅も細くして施工しました。

▲ウリン縦貼りデッキフェンス
格子フェンスはまっすぐからの視界は通りますが、横から見た時は予想以上に視界をシャットアウトします。板幅も変えて変化をつけています。使用するビスも頭が丸いものであえて施工しています。ビスによってもイメージがかわりますよね。皿取りして納めるのかあえてビス頭をだすのか。

▲ウリン縦貼りフェンス施工例

▲イタウバ縦格子フェンス施工例
◆デザインで考えてみる

▲ウリンクロスフェンス施工例

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▲ウリン高所デッキ施工例 横桟を等間隔で貼っていった施工例 材巾50×20

▲ウリンデッキフェンス斜め立て施工
目的に合わせたフェンス選びで、デッキをより快適に。
施工やデザインのご相談は、愛知・岐阜のグリーン工房までどうぞ。

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